文化事業

浮世絵に見る「橋」展 Bridges in Ukiyo-e

浮世絵に見る「橋」展 Bridges in Ukiyo-e
「橋(bridge)」。それは主として水路や谷に架設し、通行を可能とするもので、「橋を渡す」とも言うように双方の間に立ち仲立ちをすることの意でも用いられます。橋をめぐっては、たくさんの人間ドラマがそこにあり、歌川広重など多くの浮世絵師も「橋」を描きました。この展覧会では「橋」を題材とした資料を多数展示し、その人間ドラマに迫ります。

主催:宗教法人神田神社
会期:令和7年2月22日(土)~3月16日(日)
休館日:毎週木曜日
開館時間:9:00~16:00(15:45最終受付)
受付場所:資料館1階
拝観料:大人500円・学生300円・中学生以下無料

主な展示品の紹介

・井上安治 「日本橋夜景」 明治14~22年(1881-1889)
・渓斎英泉 「木曽街道続ノ壱 日本橋雪之曙」 天保4~9年(1835-38)頃
・初代歌川広重 「江戸名所 日本橋」 天保14~弘化2年(1843-45)
・歌川国貞(三代豊国) 「江戸の富士十景之内 両国」 安政2年(1855)
・歌川国貞(三代豊国)・歌川国麿 「東都名所 両国の夕すずみ」弘化元~3年(1844-46)
・歌川広景 「江戸名所道化尽 四 御茶の水の釣人」 安政6年(1859)
・小林清親 「御茶の水橋 大雨」 大正4年(1915)頃
・初代歌川広重 「名所江戸百景 昌平橋 聖堂 神田川」 安政4年(1857)
など