pagetop

明神能・幽玄の花

5月14日(火) 午後6時
明神能・幽玄の花 (みょうじんのう ゆうげんのはな)

森閑とした境内の特設舞台で優美な金剛流薪能を披露。
神田明神伝統の神事能

平成15年(2003)に復活した神事能。
江戸初期の神田祭は神事能が主体の祭礼だったことから、約400年の時を経て明神能(金剛流薪能)として復活を遂げた。
金剛流は大和猿楽四座の坂戸座を祖とし、現在五流(観世・宝生・金春・金剛・喜多)ある能の流派の中でも、唯一京都を拠点にする流派である。
芸風は、豪快で目覚ましい動きのなかに華麗さと優美さをもつ「舞金剛(まいこんごう)」といわれ、所蔵する能面や能装束に名品が多いことから「面金剛(おもてこんごう)」とも称される。
神田祭では、明神能ならではの神田明神の神職、巫女による雅楽演奏と巫女舞も披露される。