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献茶式

5月14日(火) 午前11時
献茶式(表千家家元奉仕)
(けんちゃしき おもてせんけ いえもとほうし)

千家家元による献茶の儀式
美しい流れるような見事な袱紗さばきを披露する

昭和37年(1962)に始まった、表千家家元奉仕による古式ゆかしい献茶の儀式。
表千家とは国内茶道流派の一つで、茶の湯を芸術にまで高めた千利休を家祖とする流派。
献茶式では、静寂に包まれた境内で、家元によるゆったりと流れるような袱紗さばきが披露される。
袱紗さばきとは、茶の湯の点前で、茶器や茶杓などを拭くときの袱紗の畳み方などの作法のことを指す。
境内に設けられた観覧席で家元の見事な点前を見守るのは、色とりどりの華やかな着物姿の観覧客。
点てられた濃茶と薄茶は、明神様の神前に奉納される。