
御鍵渡しの儀
午前5時頃、宮鍵御防両講の奉仕により「御鍵渡しの儀」が執り行われ、鳳輦・神輿奉安庫より3基の鳳輦・神輿が社殿前まで移され、飾り付けが行なわれます。
午前8時、鳳輦・神輿の前で「発輦祭」が行なわれます。宮司以下神職の奉仕により、氏子総代をはじめ神幸祭に奉仕する方々が参列する中、厳粛に行なわれ、鳶頭連による木遣りの声が高らかに響き渡るなか、3基の鳳輦・神輿をはじめ諌鼓山車や獅子頭山車など賑やかな祭礼行列が氏子108町―東京の都心、神田、日本橋、秋葉原、大手丸の内―へと出発いたします。
途中、氏子総代による「総代献饌」、神田明神旧跡地でもある大手町・将門塚にて「塚前祭」も行なわれます。
日本橋有馬小学校、三越・日本橋本店前から、附け祭も加わります。附け祭は毎回違うテーマの曳き物や行列が出されます。平成19年度は、相馬野馬追騎馬行列、大江山凱陣、大鯰と要石、狛犬・獅子、東京芸大サンバチームが附け祭として神幸祭行列に加わります。
附け祭ページ
明神下まで来ると神幸祭もクライマックスに近づきます。大鳥居前からは、諌鼓山車、獅子頭山車、3基の鳳輦・神輿が参道の坂を一気に駆け上がります。その迫力は実際に見てみないと味わえないものです。
そして神社に着き境内において「着輦祭」の後、神田一本締めにて神幸祭の結びとなります。
神幸祭行列立
神幸祭(鳳輦・神輿行列)巡行路
神幸祭(附け祭行列)巡行路一覧
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