創建一三〇〇年記念事業企画
宮司特別対談
神田明神は1300年前からずっと、
先進の文化をつむぎ、発信し続けてきました。
現代では歴史文化の維持保存のみならず
ポップカルチャーとも共鳴し、
神田祭においては流行やデジタル技術を取り入れて、
新しい日本の祭りの創造をめざしています。
なぜ、神田明神がこれほど寛容なのか。
それは、いつの時も今この瞬間を生きる人々とともに
神田明神はあるからです。人と街と神田明神。
価値観が流動的なこの場所にあり、
長い時間の節々でさまざまな縁をむすび、
ともに歩んできたからこそ、
常に江戸・東京の、さらには日本の新しい文化を
育んでこられたのです。
宮司特別対談では、各方面でご活躍される
トップリーダーの方々と神田明神宮司とが
対談をすることで、新しい伝統、新しい文化、
新しい歴史を生み出す試みの一つとして
開催いたします。