神田祭

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附け祭

附け祭
テーマを変え、趣向を凝らした
ユニークな行列に目を見張る
今も昔も人々を喜ばせ、大人気!
江戸時代に行われた神田祭で、最も人気があった行列・附け祭。当時流行した能や浄瑠璃、歌舞伎、舞踊や音曲、草双紙や伝説を題材に取り入れ、踊屋台や曵き物、仮装行列で表現した。各氏子町が毎回テーマを変えて競い合い、見物客を楽しませたという。
現在、平成に入り様々な附け祭を復活させている。約170年ぶりに復元した『酒吞童子』題材の「大江山凱陣」、約215年ぶりに平成17年に復活した「大鯰と要石」、このほか東京藝術大学の学生による曵き物、サンバチームや相馬野馬追騎馬武者、文化資源学会の復元プロジェクトによる行列など、趣向を凝らした出し物は、今も昔も祭を楽しむ人々の注目の的だ。氏子町のボーイスカウト、交通少年団や消防少年団といった子供たちも多く参加。

参加団体

今回も大行列!!
相馬野馬追騎馬武者十騎
大江山凱陣
大鯰と要石
江戸っ子「みこしー」
神馬「あかり」
東京藝大「白虎」
東京藝大サンバチーム
稚児太鼓
ボーイスカウト
千代田第六団
万世橋交通少年団
神田消防少年団
花咲か爺さん
浦島太郎 143年ぶりの登場
神田一ツ橋中学校生徒
慶応幼稚舎の子供たち
有馬小学校生徒
遠州横須賀
三熊野神社の祢里二台供奉
文化資源学会
都市と祭礼研究会
大江戸和髪隊

浦島太郎 143年ぶりに登場

東京大学文化資源学研究室と文化資源学会協力のもと、江戸時代の神田祭に出ていた「浦島太郎」の曵き物と練物を143年ぶりに復元。江戸時代の神田祭ガイドブックとも言える『神田明神祭礼番附』明治17年に記録されて以来です。

藝大曵き物 白虎/花咲か 爺さん/大鯰 と 要石

▼白虎
平成26年(2014)の東京藝術大学の文化祭「藝祭」で明神賞を受賞した、同大学日本画・邦楽1年生作の附け祭。今回の行列に加わる予定。

▼花咲か 爺さん
前回の神田祭でお目見えした附け祭で、江戸時代の神田祭の絵巻物に描かれていた行列を復元。文化資源学会の企画製作により、多くの方々が参加予定。

▼大鯰 と 要石
江戸三大踊りの一つ「鹿島踊」をテーマにしている。江戸後期の神田祭を描いた『神田明神祭礼図巻』にひと際目立つ附け祭として描かれる。

遠州横須賀三熊野神社の祢里

華のお江戸は明神様へ
16年ぶりの里帰り
静岡県三熊野神社の、江戸時代より続く天下祭の流れを汲んだ祭礼で登場する河原町(か組)と西田町(に組)の祢里が、16年ぶりに神田祭に登場。

太神楽/相馬野馬追 騎馬武者/大江戸和髪隊

▼太神楽
かつて江戸幕府が費用を負担して出され、天下祭にのみ出すことを許された。今回も太神楽曲芸協会の方々による太神楽曲芸が行列に加わる。

▼相馬野馬追騎馬武者
平将門公が行った軍事訓練「野馬追い」に由来し、将門公のご子孫・相馬氏により伝えられる、国指定重要無形民俗文化財の祭。今回も南相馬市より10騎が特別参加。

▼大江戸和髪隊
美しい日本髪の文化と伝統を今に伝え、行列に華やかさをあたえる。
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