年中行事

師走大祓式

師走大祓式
今年一年の罪穢れを形代(かたしろ)に託して清め祓い、新年に向けての無病息災を祈念ください。

日 時 : 令和5年12月29日(金)
      2回催行
       1、午前11時
       2、午後3時
      ※雨天斎行
      ※いずれかご都合の良い時間にご参列ください
      ※神事十分前までには受付をお済ませください。



私たちが日常生活のなかで、知らず知らずに犯してしまった罪けがれを人形(ひとがた)に託して身体を清め、心新たに生活を営むべく、大きな力を得る大切な行事が『大祓』です。

新年を迎えるにあたり、この精神的な大掃除とも言うべき師走大祓式に是非とも一人でも多くの方にご参列賜りたくご案内申し上げます(どなた様でもご参列いただけます)。

11時回はYouTubeで生配信いたします。

人形(ひとがた)の扱い方

人形(ひとがた)の扱い方
・人形にご家族一人ひとりの氏名・年齢を記入し、身体の左右左を撫で、息を三度吹きかけてください。人形は神社にて授与しております。
・人形は神社へお持ちいただくか、返信用封筒に入れてお送りください。
・大祓初穂料1,000円以上お納め前の方には大祓神札
・大祓初穂料3,000円以上お納めの方には大祓神札・茅の輪御守
・大祓初穂料5,000円以上お納めの方には大祓神札・茅の輪御守・神供、以上のものを授与いたします。
(郵送の方は、後日神札をお送りいたします)

茅の輪(ちのわ)とは

茅の輪の由来は『備前風土記』の蘇民将来(そみんしょうらい)の伝承によります。
茅の輪(ちのわ)とは
善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ)(素盞鳴尊・すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、悪疫除去のしるしとして、茅の輪を腰につけると免れることができる」といわれ、疫病から免れることができたという伝承です。

大祓(おおはらえ)とは

6月30日と12月31日に執り行われる神事で、人が知らず知らずのうちに犯した罪や穢れを取り除き清めて災厄を逃れようとする神事。
大祓(おおはらえ)とは
この神事は古代の法令である『神祇令』に記されており、毎年6月、12月晦日に京都の朝廷で行なわれました。神田明神ほか江戸の諸神社でも、夕刻ころに「夏越の祓」「年越の祓」が行なわれました。
現在行なわれる夏越大祓式では「茅の輪」をくぐり、人形(人の形をした紙)に罪穢れを託し祓い清める神事として行なわれております。

全国的に神社で行なわれるようになったのは、明治4年(1871)6月25日に太政官より出された布告「大祓ノ旧儀復興ノ件」と翌5年6月18日に教部省より出された「大祓ノ旧儀再興ニツキ、祓式制定ノ件」のころよりです。

YouTube生中継

12月29日(金)11時の回は
YouTubeで配信いたします。

YouTube 神田明神チャンネルで、ライブ生中継を行います。

配信をご覧の皆さまは、ご自宅のお塩をご用意し、配信中神職のご指示に合わせて、左・右・左とご自身とお清めお願いいたします。

【視聴方法】
インターネットに接続可能なパソコンまたはスマートフォンをご用意ください。

下記のリンクから、YouTube公式神田明神チャンネルに移動し、ライブ中継を視聴する。




▶︎YouTube神田明神チャンネル